✨ ベストアンサー ✨
りりさんの考えている通り、図Aのように横軸が時間であれば、基質量が同じであれば酵素の量に関わらず最終的に同じ量の生成物ができます。
でも、図Bの横軸は基質濃度になっているので、グラフが平行になっているところは単に基質が十分にある状態で、長時間反応させた訳ではありません。
問題文を読むと、20分間反応した際のグラフと書いています。同じ時間かけてできる生成物は、基質濃度が十分な状態で比べると、
『酵素濃度が半分→スピードが半分→元のグラフの半分の量しかできない』となります。
文字のみの説明で分かりにくくてごめんなさい!
紙とハサミとして考えても問題ないと思います。サのグラフは、紙がいくら増えても、ハサミの数が足りてないから20分で切れる紙の量に限界があって、ハサミが半分しかない=切れる量も元の半分になっている、という感じです。
すみません、『初めは実線と同じ形を取っている』とはどういうことでしょうか?
返信頂ければできる限り解説させていただきます。
とても分かりやすいです。
すみません。私の説明不足です。
初めは実線のようになぜ、増加傾向にあるのか疑問に思いました。
生成物の濃度が上昇しているところは、はさみ(酵素)が余っている状態なので、紙を増やせば増やすほど生成物が増えていきます。
やがてすべてのはさみが紙を切ってる状態になると平行になる、といった感じです。
ちなみに、説明せよという記述問題では、紙とはさみのままでは少し書きづらいので、『すべての酵素が基質と結合し、酵素基質複合体を形成している。』といった表現を使います。二次試験等でも使うなら覚えておいてもいいと思います。
本当にありがとうございました。
理解できました。
答えて下さりありがとうございます。
すみません。サのグラフが平行になるということがしっくり来ていません。基質濃度が上昇してもなぜ平行のままなのでしょうか?また、初めは実線と同じ形を取っているのでしょうか?私は、普段、基質を紙、酵素をハサミとして例えて考えています。この方法では今回考えることは厳しいのでしょうか。ぜひ解説していただきたいです。