写真を見ると少しわかりやすいと思います。
原腸は陥入によって作られた原口の奥にできる空間なので原腸が作られる初めの方は原腸と原口は繋がっているような形をしてます。(1枚目の写真の真ん中の胚)
さらに発生が進むと原口は円を描くようにして広がって左右が繋がり、卵黄栓ができます。(1枚目の写真の最後の胚ような状態)
ゲスト、さんの問題に出ている胚の状態はこの部分で、恐らく2枚目の写真の赤い丸の部分が卵黄栓になると思います。
こうして考えていくとJは原腸で、もうひとつの空間が胞胚腔になると考えられるでしょうか?
原腸と胞胚腔を見分けるのは胚や空間の形に注目して発生までの流れをしっかり頭に入れていれば解けると思います。
解説の説明不足はあるかもしれません。分からないところがあれば聞いてください。