古文
高校生

古文『玉勝間』の問題です。
「貞烈のこころばせを感じ給ふによりて、」の「感じ」は“感動する”という意味ではないのですか?

ぶ きよく (注) くわいらう しずかちよ (注1) (注2) たま みだいどころ にほん 二品ならびに御台所、鶴岡の宮に参り給ふついでに、静女を廻廊にめし出でて、舞曲を施 おほ B. さしめ給ふ。去ぬるころより度々仰せらるといへども、かたくいなみ申せり。今日座に臨み ても、なほいなみ申しけるを、貴命再三に及びければ、仰せにしたがひて、舞曲せり。左衛 (注5) うしげただどびやうし ぎんしゅつ はたけやま もん しょうす 門の尉祐経つづみを打ち、畠山次郎重忠銅拍子たり。静まづ歌を吟出していはく、 吉野山峰の白雪ふみ分けて入りにし人の跡ぞ恋しき (注6) 次に別物の曲をうたひて後、また和歌を吟じていはく、 しづやしづしづのをだまきくりかへし昔を今になすよしもがな (注9) ばんぜい はばか 二品仰せにいはく、「もつとも関東の万歳を祝すべきところに、聞こしめすところを憚らず、 反逆の義経をしたひ、別れの曲をうたふ事奇怪なり。」とて、御けしきあしかりしに、御台所 (注10) (5) れんちゅう は、貞烈の心ばせを感じ給ふによりて、一品も御けしき直りにけり。しばしありて、簾中よ (注1) うのはな おんぞ てんとう 卯花重ねの御衣をおし出だして、纏頭せられけり。 まさこ (注) 1 二品―――頼朝のこと。 廊下。 2御台所 -頼朝の妻、政子のこと。 廻廊 舞曲――舞い歌うこと。 銅拍子 銅製の打楽器。 建物の周囲にめぐらされた 別物の曲別れの曲。 づやしづしづのをだまき「しづ」は古代の織物の名。「をだまき」は紡いだ糸を丸く巻いたもの。「しづやしづ」 は、自分の名の「静」を「静よ静よ・・・」と詠み込んでいる。 万歳―鎌倉幕府の繁栄。 よしもがな 貞烈の心ばせ ―貞節の心。 方法があればなあ。 9 関東の ほうび 纏頭せ――歌舞の褒美を与えること。 2 a 8. ゑ
問七読解 1 思考のポイント 「御けしきあしかりし」から「御けしき直りにけり」への展開 を読む。 不機嫌だった二品(頼朝)の機嫌がなおったきっかけを確認しよう。 流れの 確認 二品:御けしきあしかりし 御台所:貞烈の心ばせを感じ給ふ ←とりなし 3 二品:御けしき直りにけり 3 解説 不機嫌だった頼朝が、機嫌を直した理由を明らかにする。 10行目「御 けしき直りにけり」の直前を見てみると、「御台所は、貞烈の心ばせを感じ給 ふによりて」とある。 政子が静の歌に貞節の心を感じたことにより、頼朝が機 嫌を直し、褒美を与えたのである。 3点 5点 解答 御台所が 静の歌に貞節の心を感じたから。(十九字) 末から」でなければ2点減点。]
玉勝間 古文 古典 本居宣長
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