✨ ベストアンサー ✨
問3 問題文より、AとBは、肺胞もしくは組織でのグラフだとわかる。
グラフを見ると、Aは二酸化炭素分圧が40mmHg
Bは二酸化炭素分圧が70mmHg
だと書かれている。
肺胞と組織ではどちらの方が二酸化炭素分圧が高いですか(どちらの方が二酸化炭素の量が多いですか)?
組織ですよね(肺胞では酸素が多いですよね)
だから、Bが組織、Aが肺胞になります
問5
問3より、Aが肺胞でのグラフ、Bが組織でのグラフ、だとわかりました。
で、肺胞での酸素分圧は100mmHgと書かれています。
ということは、肺胞での酸素ヘモグロビンの割合は、Aのグラフで酸素分圧が100mmHgの値を読んで100%
組織での酸素分圧は30mmHgと書かれています。
ということは、組織での酸素ヘモグロビンの割合は、Bのグラフで酸素分圧が30mmHgの値を読んで40%
②ヘモグロビンが全部で100個あったとすると、
肺胞での酸素ヘモグロビンの数は100個のうち100%、すなわち、100個。
肺胞での酸素ヘモグロビンの数は100個のうち40%、すなわち、40個。
ということは、ヘモグロビンは肺胞から組織に行くのに、100-40=60個が酸素を解離したことがわかります。
聞かれているのは、全ヘモグロビンのうち酸素を解離したヘモグロビンの割合だから、
(60/100)×100=60% ←割合だから×100
※60/100の100は、全ヘモグロビンの数
③組織で放出される酸素量=肺胞での酸素量-組織での酸素量である。
※公式ではないですよ
まず、肺胞での酸素量を求めてみる。
肺胞での酸素ヘモグロビンの割合はグラフより100%だとわかった。
で、酸素ヘモグロビンの割合が100%のとき、酸素は血液100mLあたり16mL含まれていると書かれています。
ということは、肺胞での血液100mLには、16mLの酸素が含まれていることがわかる。
続く
わかりやすく教えていただき本当にありがとうございます!!
とっても助かりました!!✨✨
次に、組織での酸素量を求めてみる。
酸素ヘモグロビンの割合が100%のとき、酸素は血液100mLあたり16mL含まれているらしいから、組織、すなわち、酸素ヘモグロビンの割合が40%のときは、
酸素は血液100mLあたり16×40%=6.4mL含まれていることになる。
以上より、肺胞では酸素は血液100mLあたり16mL
組織では酸素は血液100mLあたり6.4mL
含まれていることになるから、組織で放出される酸素量は血液100mLあたり、
16-6.4=9.6mLになる。
別解
②で考えたときに、ヘモグロビンが全部で100個あったとすると、
ヘモグロビンは肺胞から組織に行くのに、60個が酸素を解離したと考えましたよね。
すなわち、肺胞でのヘモグロビンのうち酸素を解離したヘモグロビンの割合は、
(60/100)×100=60%
※60/100の100は、酸素ヘモグロビンの数
すなわち、肺胞での酸素ヘモグロビンのうち60%が酸素を解離するらしい。
ということは、
解離された酸素量は血液100mLあたり16×60%=9.6mLになる。
分からなければ質問してください