地理
中学生

東京港はなぜ衣服の輸入が多いのですか

回答

「衣服の輸入が多い」というのがどういうことなのか、資料を見てみました。
「データブックオブザワールド2021」に載っていたデータだと、東京港の取扱品目は
衣類が8.9%でトップ、コンピュータ、肉類、魚介類、音響・映像機器がベスト5でした。
このことのようですね。
ただ、「機械類」や「食料品」を細かく分けているためにトップになっただけのようにも思えます。
肉類と魚介類を足せば、衣類よりも多いですから。
同じ資料で、大阪港は、衣類が15.0%でトップでしたから、こちらのほうが特徴としてはっきりしています。

東京や大阪は、輸入品目が「原材料」「燃料」よりも「製品」の方が目立ちます。
名古屋、横浜、千葉などは、原油や液化ガス、アルミニウムのような「燃料」「原材料」が上位にあります。
この違いは、東京と大阪が商業の中心地であり、人口も多いので、輸入品を扱う業者が多く、消費者も多いから、製品の輸入が多いのではないかなと思います。

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