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(2)
「作用」は、非生物的環境(土壌、大気、光、温度、水など)が、生物に及ぼす影響を指し、
「環境形成作用」は、生物が、非生物的環境に及ぼす影響のことを指します。
問題文のように作用と環境形成作用の両方をともに記述しているもの、となると、流れとしては、
非生物的環境の変化 → 生物の変化 → 非生物的環境の変化 という表現になっている文が正解になると思います。
それに該当するものは、アとオしかありません。
(3)
間違い探しをすると、
イ:すぐに減少するのではなく、まずは生息範囲が変化する
ウ:影響はほとんどないと思いますが、どちらかと言えば、細菌類や菌類は減少するのではなく、増えると思います。
オ:海面上昇によって底生動物はすぐには絶滅せず、まずは適した所(浅い所)に移動する
温暖化による生物への影響では、ただちに個体数が減る(絶滅する)のではなく、まずは生息域が変化する場合が多い、ということに気づかせたい問題でしょうか。
なので、正解は、アとエだと思います。
その問題集の正解を知らないので、あまり自信はありません。
考え方の参考程度に。