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当時、ゲルマン人は異端であるアリウス派を信奉していたので、ゲルマン人の大移動でローマ帝国内に侵入した際、ローマ遺民と激しい対立関係が生じていました。そこで正統であるアタナシウス派に改宗して摩擦を解消し、ローマ教会との連携を深めていきました。
これが、フランク王国が強大化した最大の理由であり、他のゲルマン諸国が短命であったのに対し長期にわたる国体維持が可能だった理由です。強大化したフランク王国はヨーロッパの守護者の役目を果たしていくとともにキリスト教を中心とする西ヨーロッパ世界の形成に繋がっていくことになります。
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