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水を40g蒸発させると、水の量は75ー40=35gとなります。
この時点で、水35gに溶けていられる硝酸カリウムは21gです(40℃のとき、水100gに溶けていられる硝酸カリウムは60gであるため)ので、ほか24gは結晶として析出していることになります。

せいろん

水を40g蒸発させた時に硝酸カリウムも一緒に蒸発すると考えていいですか?

また、蒸発させた時点で21gが溶けていて、そのあと20度に冷やした時の計算方法も教えていただけたりしますか…?

キラル

グラフを見てみると、40℃では水100gに対して硝酸カリウムが60g溶解する、ということがわかります。例えば40℃のときに水100gに対して硝酸カリウムを80g用意したとしても、溶解できるのはそのうち60gまでで、残りの20gは結晶として存在することになります。
溶解度は比で考えることが重要だと思います。水の量が2倍になれば溶解できる硝酸カリウムの限界量も2倍になること(水が200gあれば硝酸カリウムは120gまで溶かすことができる)など

20℃に冷やすと、水100gに対して硝酸カリウムは30g分ようかいできるので、水35gに対して硝酸カリウムは10.5g溶解できることが比の計算で求められます。
最終的な水の量は35g、それに対して溶解できる硝酸カリウムの量は10.5gですので、結晶として存在する硝酸カリウムは残りの45-10.5=34.5gとなるのではないでしょうか。

計算間違いなどありましたら申し訳ありません。ご確認ください。
考え方の参考になれば幸いです。

せいろん

ご丁寧にありがとうございます!
理解できました!

キラル

よかったです(*^^*)

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