生物
高校生

なぜ、緑の蛍光ペンのようになるのですか?
問題集に丸で囲んだ96%、25%にならないのですか?
この[100㎖の血液に含まれるヘモグロビンがすべて酸素と結合した場合の酸素量を20㎖とした場合]これが厄介です。
教えてほしいです!
お願いします🤲

生物基礎 生物基礎 問1 図1に関して,肺における酸素濃度を100.組織における酸素濃度を40, 第2問 次の文章(A·B)を読み、下の問い(問1~5)に答えよ。(配点 15) ロ100 mL の血液に含まれるヘモグロビンがすべて酸素と結合した場合の酸索 0 量を20 mL とした場合, 次の文章中の「|ァ |ィに入る数値の組合 A 生物は呼吸を行うことで生活に必要なエネルギーを得ている。呼吸で必要な酸 素は,ヒトでは肺から赤血球中のヘモグロビンへ受け渡され,酸素へモグロビン となって組織へと運ばれる。組織では酸素へモグロビンから酸素が解離し,放出 された酸素が細胞へ供給される。 せとして最も適当なものを, 下の0~Oのうちから一つ選べ。 「7 ポー 合 会に Wの 仮にへモグロビンの酸素解離曲線が二酸化炭素濃度の影響を受けず、常 人S に曲線Iのような曲線であった場合、肺から組織へ供給される酸素量は皿 図1はヘモグロビンの酸素解離曲線である。へモグロビンの酸素解離曲線は二 曲 液 100mL あたり 酸化炭素濃度の影響を受けることにより酸素へモグロビンの割合が変化する。図 1の曲線Iと曲線IIの2本の曲線のうち, 片方は肺の二酸化炭素濃度,もう片方 は組織における二酸化炭素濃度における曲線であり,4点における酸素へモグロ mL である。しかし、 実際にはヘモグロビンは 二酸化炭素濃度の影響を受けることから、常に曲線Iであるときよりも ア イ ML多く酸素を供給することができる。 -0の ビンの割合(%)が示されている。 ア イ 0 1.4 12,0 96% レ 100 1.4 12.8 85%。 92% 1.4 13.4 0 0 100 曲線I 1.4 14.2 曲線I 50- 2.2 12.0 2.2 12.8 25% の 2.2 13.4 96-25 x 10 2.2 14.2 0 20 40 60 80 100 96 酸素濃度(相対値) 図 1 85 29- 1700 /00: 20 = 5-% 25 20 ス- 17ッL o0 00:0。 95: ス~5mh - 37 - - 36 - 酸素へモグロピンの割合(%)
(解説) 酸素量は20 mL × 0.96 で計算でき,組織から出る静脈 組織では85%が酸素と結合していることになる。その 100 %のヘモグロビンが酸素と結合すると、血液 る。肺の酸素濃度が 100, 組織の酸素濃度が40である 検査の 100 mL あたり20mL の酸素を結合させることができ 7 正解6 問1 」のみを利用した場合の組織へ供給される酸素品1 血 100mLに含まれる酸素量は 20mL × 0.85 で計算でき る。よって,組織へ供給される酸素量は 20mLx (0.96 - 0.85) = 2.2 mL である。 [実際に組織へ供給される酸素量] 6 50 ヘモグロビンは酸素濃度が高く, 二酸化炭素濃度が低 いほど酸素と結合しやすい。 よって曲線Iが肺の二酸化 炭素濃度における酸素解離曲線であり, 曲線IⅡが組織の 二酸化炭素濃度における酸素解離曲線である。この条件 から、肺から組織へと流れる動脈血100mLに含まれる 酸素量は 20mL× 0.96 で計算できる。同様に, 組織か 4, 20 mL × (0.96-0.25) = 14.2mL である。 曲線Iの ミ 浜給する酸素量がどれだけ増加するかだけを求めるに こともできる。 問2 正解 の 肺においては 8
酸素解離曲線

回答

100㎖の血液に含まれるヘモグロビンがすべて酸素と結合した場合の酸素量を20㎖、というのは、どういうことか。
100㎖の血液に含まれるヘモグロビンすべてが酸素と結合した場合、酸素量は20mLになる、ということ。

イでは、だ96%、25%を用いますが、アでは、二酸化炭素の影響を考えないで曲線Iだけから考えなさい、と書かれています。

グラフの見方としては、
肺での二酸化炭素濃度、例えば二酸化炭素濃度が40だと、酸素解離曲線は曲線Iのようになります。
すなわち、体のどこであっても、例えば二酸化炭素濃度が40だと、
酸素濃度が100だと酸素ヘモグロビンの割合は96%
酸素濃度が40だと酸素ヘモグロビンの割合は85%
ということ。
組織での二酸化炭素濃度、例えば二酸化炭素濃度が60だと、酸素解離曲線は曲線Ⅱのようになります。
すなわち、体のどこであっても、例えば二酸化炭素濃度が60だと、
酸素濃度が100だと酸素ヘモグロビンの割合は92%
酸素濃度が40だと酸素ヘモグロビンの割合は25%
ということ。
 ※一般的に肺での二酸化炭素濃度は40、組織の二酸化炭素濃度は60を用いるから説明に用いた
 
まとめると、
肺と同じ二酸化炭素濃度だと(別に肺じゃなくても二酸化炭素濃度が肺と同じならどこであっても)、
酸素濃度が100だと酸素ヘモグロビンの割合は96%、酸素濃度が40だと酸素ヘモグロビンの割合は85%になる。
組織と同じ二酸化炭素濃度だと(別に組織じゃなくても二酸化炭素濃度が組織と同じならどこであっても)、
酸素濃度が100だと酸素ヘモグロビンの割合は92%、酸素濃度が40だと酸素ヘモグロビンの割合は25%になる。

このように、二酸化炭素濃度によって、酸素ヘモグロビンの割合は変化しますよね?
 ※酸素濃度が100、二酸化炭素濃度が40なら酸素ヘモグロビンは96%、
  酸素濃度が100、二酸化炭素濃度が60なら酸素ヘモグロビンは92%、になりますよね、ということ。

アでは、このような二酸化炭素濃度の影響を考えないで、酸素解離曲線が曲線Iのようになる場合、で考えないといけません。イでは、二酸化炭素濃度の影響を考えるから、曲線Iと曲線Ⅱを両方見て考えないといけません。

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