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空気の中に含むことができる水蒸気の量は温度によって決まっていて、温度が高いほどたくさんの水蒸気を含むことができます。
空気の温度を下げて行くと、含むことのできる水蒸気の量はどんどん少なくなっていくので、どこかで限界に達して、含みきれなくなった水蒸気が水滴になります。このときの温度を露点といいます。
室内の水蒸気の量が多くなるということは、少し温度を下げただけですぐ限界に達するので露点は高くなります。
例)20℃の空気1㎥が含むことのできる水蒸気の量は約17g、10℃の空気は約9gです。
室内の空気1㎥がもともと9gの水蒸気を含んでいた場合、10℃まで温度が下がると限界に達し水蒸気ができ始めるので露点は10℃です。
一方、含まれている水蒸気の量が17gだったとすると、20℃まで温度を下げたらもう水滴ができ始めるので露点は20℃になります。
水蒸気の量が多い空気の方が露点が『高くなる』ということです。
めちゃめちゃ理解できました( ; ; )例まで出していただいて本当にありがとうございました🙇♀️