✨ ベストアンサー ✨
たとえば、水は酸素原子2個と水素原子1個が結合して1つの単位ですね。
この粒は他の単位の影響をほとんど受けることなく単独で自由に動き回ることができます。
単独で自由に動き回ることができるまとまりのある粒を分子といいます。
酸化銅は銅原子1個と酸素原子1個が結合して1つの単位ですが、実際は少し違います。
銅原子の前後左右上下に酸素原子がついて、
酸素原子の前後左右上下にも銅原子がついています。
つまり、銅と酸素の原子が交互に立体的に結合しており、
一つの単位が単独で動き回ることはできません。
交互に並ぶその原子の粒の最小のまとまりをCuOとして代表しているわけです。
このような結合状態の物質はその単位を分子と呼びません。
中学の勉強では、
気体や液体の物質は一般に分子になる、と理解して良さそうです。
逆に、固体物質は分子を作らないと考えていいでしょう。
質問者が書いてあるように、金属原子と他の原子が結びつくと分子にはならないようです。
原子の個数は関係ありません。
例外もありますから、詳しくは高校化学で学んで下さい。
これはコピーしたやつです!