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OHは水素と酸素という意味ではなく、水酸化物イオンという1つのカタマリです。
以降は中3の学習内容です。
原子は電子と陽子・中性子(原子核)から構成されますが、電子は原子核の周りを飛び回っているため、ひょんなことで原子から離れてしまうことがあります。このときに原子内のプラスとマイナスのバランスが崩れて電気を帯びた状態、すなわち「イオン」という状態になります。電子を余分に持ち、電気的にマイナスに偏っているものを「陰イオン」、電子を失っていて、電気的にプラスに偏っているものを「陽イオン」と呼びます。
さて、本題に戻ります。水酸化カルシウムはCa(OH)2という化学式によって定義されます。この成り立ちを解説します。まず、中学校で出てくるほとんどの物質はイオンに分解できます。水酸化カルシウムは水酸化物イオン(OH-)とカルシウムイオン(Ca2+)に分解できます。化学反応式で書くと以下の通りです。
Ca(OH)2 → Ca2+ + OH-
しかし、これは誤りです。なぜなら、右辺が±0になっていないからです。水酸化カルシウムは通常の状態では電気を帯びていません。つまり、±0の状態です。質量保存の法則により、化学反応式の左辺と右辺は釣り合わなくてはなりません。だから、左辺と右辺を±0にそろえる必要があります。よって、正しい式を書くと、
Ca(OH)2 → Ca2+ + 2OH-
となります。
また、右辺を見ると、カルシウムイオン1個に対して水酸化物イオン2個が必要であることがわかります。よって、左辺もこれに対応させる必要があります。しかし、OHは1つのカタマリであるため、バラバラにして増やしてはいけません。だから、OHにカッコをつけて2倍する必要があります。

ayana

詳しく説明してくれてありがとうございます!!

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