回答

図31の制限酵素はGAATTCという6塩基の配列を認識して切断しています。
もしA,T,G,Cという4種類の塩基がランダムに並んでいるとすると、GAATTCという配列になる可能性は4の6乗(4x4x4x4x4x4=4096)塩基配列中に1回ということになります。

大腸菌のDNAが約460万塩基対ということですので、その中にGAATTCという配列が含まれる回数は、確率的に
4,600,000÷4096= 1123 回
になります。

もとの数字が「約460万」ですので、有効数字を2桁と考えて「約1100回」と答えてもよい様な気もしますが、、、模範解答と照らし合わせて確認していただければと思います。

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