✨ ベストアンサー ✨
CH₃COOC₂H₅は酢酸エチルというエステルです。
エステルは、カルボン酸とアルコールが縮合することで生じます。エステルを生成する反応をエステル化といいます。
酢酸エチルは、酢酸CH₃COOHとエタノールC₂H₅OHのエステル化によって得られます。
なのでC2つというのはエタノールから来たといっていいと思います！
CH₃CHOOC₂H5が出てきた時は、酢酸とエタノールからできたということが頭に入ってないと出来ないのですね…！
もう一つ質問したいのですが…
写真の反応の名称が縮合となっているのですが、どのような時が縮合反応になるのか教えていただきたいです🙇♀️
縮合というのは、水などの簡単な分子が脱離して2つの分子が結合するような反応のことです。
今回の場合、酢酸CH₃CO-OHの-OHとエタノールC₂H₅O-Hの-HからH₂Oがとれて、エステル結合ができることによって酢酸エチルが生じています。
CH₃COOH + C₂H₅OH → CH₃COOC₂H₅ + H₂O
という感じです。酢酸とエタノールが結合して酢酸エチルができるときに水がとれていますよね。なのでこの反応は縮合といえます。
他にも、例えばアルコールに130〜140℃で濃硫酸を加えると分子間脱水が起こってエーテルが生じるのですが、この反応も縮合です。アルコールの脱水反応については教科書や参考書でも詳しく解説されているかもしれません。
ちなみに、酢酸エチルは酢酸とエタノールからできる反応が一番有名でテストにも出やすいと思いますが、他にも何種類か製法がある(例えば無水酢酸とエタノールから酢酸エチルと酢酸が生じる)ので、いつも酢酸とエタノールからできるとは限らないということは気をつけた方がいいかもです！
丁寧にありがとうございます😭とてもわかりやすく助かりました！☺️
丁寧にありがとうございますm(*_ _)m