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新しい人権の課題って何ですか?教えてください!

回答

私は、そもそも、新しい人権をよく知らないので
まずは、
新しい人権
で検索しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E4%BA%BA%E6%A8%A9
なるほどです。

★新しい人権を認める基準をどう定めるかについては争いがおこる可能性がある。
①法律とか、各種の法令で具体的に権利が明記されていないので、法的に厳格に保証されていない。
②法的根拠が曖昧ですので、最後は、法廷闘争(裁判)になる。
③そうなると、お金もかかる。
④さらに、弁護士なんて六法を使った喧嘩だから、弁護士の能力=良い弁護士を雇える資金力に左右されかねない。
⑤そもそも、あいまいな定義の人権って、それを主張している団体(人)の都合や利権誘導の可能性もあるかも知れません。
人権は大切ですが、中には人権を利用する人がいるのも事実です。
『「人権」という言葉そのものを錦の御旗に仕立て上げ、自らの主張と相容れない他者の主張や反論を、「人権侵害」のレッテル張りをして高圧的に押し込め、封殺しようとするなどの行為が行われる場合もある。』ウィキペディアから、抜粋。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E6%A8%A9%E5%B1%8B

人権(権利の保障)って本当に難しいんです。
原発行政を例にとった場合

「白竜」(週刊漫画ゴラク連載)って、ヤクザを主人公にして、色々な社会問題とか経済問題を取材して、漫画の題材にしている作品があります。
単純に言うと、ゴルゴ13は主人公が殺し屋で、世界を舞台にしているけど、白竜は主人公がヤクザで、主に日本を舞台にしている。
架空の漫画ですが、どちらの漫画も、元ネタになる事件や問題を取材をして話を作っているので、色々考えさせられますね。
とはいえ、ヤクザ漫画だから、一部過激な表現はありますけど、内容としては、ドロドロした事件の内容を、フィクションも交え上手に漫画としてまとめている作品です。

3.11地震によるの原発事故の時、たまたま、白竜で原発行政の闇を題材にした「原子力マフィア」編が連載中でした。原発事故の遠因とも思える原発行政の闇を描いていたので、震災直後、社会における影響が大きいとして、連載を一時中断し、その後再開されたお話しがあります。

今(2021年秋)連載中の新章「原発商売」編では、とある「原発」立地県の「癒着」事件を題材にしています。
そこで、新章の中心人物である架空の町の町職員が、架空の県の県庁で、自分の提案する無茶な土地売買を県の担当部署に認可させるために、脅しや暴力をちらつかせ交渉しています。

原発行政(安定した安い電力供給=多くの人の幸せ(生活)、原発周辺の人の権利(生活)など)は、突き詰めていくと、人権とか保証にも関わる部分が多く、本当に難しいです。
それくらい、新しい人権を確立するには、色んな人(その人達の立場)を配慮しなくてはならず色々難しいのです。

新しい人権 原発行政
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