✨ ベストアンサー ✨
自分のときは、ダニエル電池は一切中学で習っていなかったので、どれだけの説明を受けているのかわからないです。なるべく噛み砕いて説明しますが分からないところがあったら聞いてください。
正極(Cu)側では、銅イオンが電子を受けとる反応(Cu^2+ + 2e- → Cu)が起こります。この銅イオンというのは硫酸銅CuSO4が電離してできているので、銅イオンと硫酸イオンは同量ありますが、反応によって銅イオンはどんどん単体の銅に変えられてしまうので、正極側は(もしガラス板でしきられていたとしたら)どんどん負の電荷が溜まることになります。
一方で負極側においては、亜鉛が陽イオンの亜鉛イオンになるので、正の電荷が溜まることになります。
この電荷が不釣り合いな状態は不安定です。しかし、素焼き板(あるいはセロハン膜)を用意しておけばこれを解消するために、陽イオンのZn^2+は負の電荷が溜まる正極側へ、陰イオンのSO4^2-は正の電荷が溜まる負極側に移動してくれて、電荷の偏りがなくなりますよね。
ありがとうございます!