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比較は難しいですね。
3つのポイントに分けて説明します。
①まず、この文は「父親が子育てに、母親と【同じ程度関わる】のは難しい」といってます。
「父親が子育てするのは母親がするのと【同じくらい難しい】」ではないことに注意です。これはas difficult asになります。

②基本的にas〜asは「程度が同じ」ことを指していて、「同じ」と言いたい、程度を表す単語を挟みます。その単語は、多くの場合形容詞か副詞です。
その単語に就職語句がついていればそれをまるまるセットにして挟む場合もあります。

③今回のようにinvolvedをas〜asで挟むことが可能なのか、ということですが、
ここでのinvolvedは過去分詞で、過去分詞は形容詞にかなり近くて「(受動を中心とした)状態」を表すので、形容詞と同じようにas〜asで挟んでも不可解とまではいかないかなと思います。

ちなみにas〜asの前のasを抜いて
it may be difficult for fathers to be involved in raising children as mothers.
という形も文法的に正しいのですが、この場合は程度を比較しているのではなく、母親「のように」ということを漠然と言っています。

前のasが、程度を比較したいinvolvedの前について、
it may be difficult for fathers to be as involved in raising children as mothers.
となることで、involvedの「程度」を比較する文だとわかります。
as〜asの1つめのasは【程度を比較するよ】というサインの役割があるのです。

丁寧にありがとうございました!

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