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ポイントは2つあります。
①形容詞のまとまりの後置修飾
分詞や不定詞などと同じで、形容詞とその関連で出てくるまとまりが、名詞を後ろから修飾することがあります。
分詞も不定詞もそうですが、この形容詞の後置修飾は、名詞の後ろに関係代名詞+be動詞が省略されていると考えると理解できます。
つまり、
workers (who are) capable and comfortable moving〜 ということです。
②capableとcomfortableの語法
capableは後ろにof〜もしくは〜ingを取って「〜ができる」です。
ちなみにof の後ろは名詞ですが、動名詞〜ingを取ることもできるので、of 〜ingという形も間違いじゃありません。
ここではcapableとcomfortableがandで結ばれているという解釈が一般的だろうと思うので、
comfortable moving 〜
というかかり方もしていることになります。
意味が難しい言葉ではないので、だいたいの感じは想像できますが、comfortableを手持ちの辞書で引いても語法として後ろに〜ingを取るとは書かれてませんでした。ですがネットで検索すると、「〜して心地よいと感じる」みたいな意味で割と見られる表現のようです。
be busy 〜ingやbe worth 〜ingとかと同じような構造のようです。
https://www.google.com/amp/s/gamp.ameblo.jp/bakumatsutaiyoudenn/entry-12158917722.html
https://sp.okwave.jp/qa/q9413862.html
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1314421408
ということで、文構造的には
workersが主語、capableからworldまでがworkersを修飾する形容詞句です。
直訳的には「グローバル化された世界を、①動き回ることができ、②快適に動き回る労働者」となります。
①がcapableの部分で②はcomfortableの部分ですが、「快適に動き回る」ということは当然「動き回ることができる」と思うので、ひとまとめにして「快適に動き回ることのできる」とかで良いと思います。
詳しい説明で理解することができました!ご丁寧にありがとうございます🙏🏻