化学
高校生
解決済み

プロパンの気体を完全燃焼させると、二酸化炭素と水を生じた。二酸化炭素が264g生じたとき、燃焼したプロパンは何Lか。また、酸素は何g使われたか。ただし気体の体積は標準状態でのものとする。この時の答えが
44.8L≒45Lと320g=3.2×10²gになる理由が分かりません。
なぜ有効数字を2桁にして回答するのでしょうか。
よろしくお願いします!

化学反応式 有効数字 燃焼 モル計算

回答

✨ ベストアンサー ✨

計算式はどうしましたか?

いちごミルク

264g÷44g/mol=6.0mol
燃焼に使われたプロパンと酸素は2.0molと10.0molでしたので、プロパンの体積は22.4L/mol×2.0mol=44.8L。
酸素のモル質量が32g/molだったため、32g/mol×10.0mol=320g
としました。

いちごミルク

44g/molは二酸化炭素のモル質量です。

たこ焼き

有効数字を考慮した計算のやり方については、まず、画像を参照してください。

22.4L/mol×2.0molは有効数字3桁×有効数字2桁だから、答えは有効数字が少ない方、
すなわち、有効数字2桁で答えないといけません。
44.8は有効数字3桁だから、有効数字2桁にするために今回は少数第1位を四捨五入します。
45だと有効数字2桁ですよね。

また、32×10.0は有効数字2桁×有効数字3桁だから、答えは有効数字が少ない方、
すなわち、有効数字2桁で答えないといけません。
320は有効数字3桁だから、有効数字2桁にするために、◻️×10ⁿの形を使います。
ただし、1≦◻️の絶対値<10で、◻️の部分は有効数字を守ります。
ということで、今回は◻️の部分は有効数字2桁にするから、3.2×10²

分からなければ質問してください
 

いちごミルク

よく分かりました!ご丁寧に解説いただき、ありがとうございます…!

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