✨ ベストアンサー ✨
【直説法の場合】
①He talks as if he [know] Lady Gaga.
彼はレディ・ガガを知っているように話す。
↓過去形にすると
②He talked as if he [knew] Lady Gaga.
彼はレディ・ガガを知っているかのように話した。
①→②
talksが過去形talkedになったので、それに合わせてknowをknewにする。
これが時制の一致です。
次に同じ文を仮定法で書きます。
「仮定法は時制の一致を受けない」というのは
「主節と時制が同じだったら、【主節の時制に関係なく】過去形を使う」
「主節より時制が前になる場合は、【主節の時制に関係なく】過去完了形を使う」
ということです。超重要です。覚えるまで唱えるべきです。
【仮定法の場合】as if 〜が仮定法。
③He talks as if he [knew] Lady Gaga.
彼はレディ・ガガを知っているように話す。
↓過去形にすると
④He talked as if he [knew] Lady Gaga.
彼はレディ・ガガを知っているかのように話した。
talkの時制が何であっても、talkするときとknowするときは同時だから仮定法過去を使う。
なので、
③→④でtalkが過去形のtalkedになったとしても、仮定法のknewの時制は変わらない。
⑤He talks as if he [had seen] Lady Gaga.
彼はレディ・ガガを見たかのように話す。
↓過去形にすると
⑥He talked as if he [had seen] Lady Gaga.
彼はレディ・ガガを見たかのように話した。
talkの時制が何であっても、talkしたときより前にseeしているので、仮定法過去完了を使う。
だから、
⑤の文はtalkに対してsawではなくで仮定法過去完了のhad seenを使っている。
⑤→⑥で、talkがtalkedになっても、had seenはさらに後ろの時制になることはない。
(had seenより後ろの時制の動詞形などありません)
貴重な時間を割いていただきありがとうございました。理解することができました。
本当に詳しく書いていただいたので、とても助かりました。
レディーガガが出てきたときは、少し笑ってしまいましたがおかげさまで強く印象に残り、学習意欲が沸きました。
参考書の内容は当たり前のことを述べていて、自分が過去に別の参考書で勉強した時はわかっていたつもりでしたが、今回の質問で改めて自分の理解の浅さに気づかされました。さらに、直接法と言う単語が初めて出てきたので、混乱してしまったと感じました。
のののさんのように具体例を使いしっかりと説明ができて、初めて理解きたと言う事ですね。
大変勉強になりました🙇♂️