英語
高校生
解決済み

画像はある文法の参考書の1ページなのですが、下半分のグレーの囲みの(2)について、なぜそうなるのかが分かりません。

47 I ran really hard, and fortunately I was able to catch the bus. (076) 私は本当に一生懸命走って,幸いそのバスに間に合うことができた。 正解は3。「~することができた」 を表すが,ここでは1の could は不可で,3の was able to を用いる。「~することができる」は can でも be able toでも表せるが、 過去のことについて述べるときは両者の意味には違いがある。could は「過去のある時 に~する能力を持っていた → ~しようと思えばできた」という意味で過去における能 力を表すが(was [were] able to も可),「過去のある場面で実際に~することができ た」という〈能力+実行〉の意味を表す場合は、,ふつう was [were] able to を用いる。 例 He could (= was able to) run fast when he was young. (彼は若い頃速く走ることができた) At last he was able to (x could) pass the exam. (彼はついにその試験に受かることができた) 補充 could と was [were] able to (1) He could pass the exam. は 「彼は (本気を出せば)その試験に受かること ができるのに」という仮定の意味を背後に含むことになるので, 「実際に~するこ とができた」を表すときは could は用いない。ただし,「~することができなかっ た」の場合は,その能力もなかったし, 実現することもなかったので, could not とwas [were] not able to との違いがなくなる。 (2) see, hear, understand など知覚や認識織を表す動詞と共に用いる場合は,「実 際に見えた」などを表すときにふつう could を用いる。 例 The water was so clear that I could see the bottom. (水が澄んでいて底まで見えた)

回答

✨ ベストアンサー ✨

知覚動詞の特性を理解するとわかると思います。

知覚動詞は特殊な動詞で、使われ方が二種類あります。
①行為自体を表す
②知覚を表す
①はlook(目線を向ける)やlisten(耳を傾ける)など自分の意志が込められた知覚動詞に多い使われ方です。
知覚動詞は普通ing形にできませんが、行為を表す使い方の知覚動詞には使えます。
(主に自分ではなく他人の行為に使う)
例)Thank you for listening.

②知覚とは自分の意志ではどうにもできないものなので、ing形になったりしません。
see(視界に入る)やhear(耳に入る)を自分の意志では実行できませんよね。
例えばその参考書の例文、
「水が澄んでいて底まで見える」
というのを、実際には水の中を見ずに確かめられるわけがありません。

つまり「できるか、できないか」がわかるのは実際にその行為をしたときのみになります。
つまりcould(能力あり)とわかるのは実現したときのみなので、上の参考書の様になります。

K

知覚動詞(例えばsee,listen)においては、"見える"、"聞こえる"というのは"見る能力がある"、"聞く能力がある"ということで、"実際に見える"、"実際に聞こえる"というのは見る能力が無いと見えないし、聞く能力がないと聞こえないから、実際に見える、実際に聞こえる、という場合でも、can(could)を使う、ということですか?

K

すみません、listenではなくhearです!

はやしらいす

そうです!
自然に情報が入ってくる、という受動的なニュアンスが含まれた動詞なのでそうなります。

K

なるほど、分かりました!ありがとうございます!

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