生物
高校生

(6)、肝臓抽出液と酸化マンガンを含み試験管では気体が発生すると書かれてますが、なぜAとCも答えになるのでしょうか?

10. 酵素のはたらき 次の文章を読み,以下の問いに答えよ。 1ビ学反応を促進させるはたらきをもつが,それ自身は変化したり分解されたりしな い物質を(7)という。 生体内で■(7) ()を主成分とする。 いま,4本の試験管(A~D) に,右の表中に示されたもの をそれぞれ加える実験を行 い, 気体の発生を観察した。 (1)文章中の口口に入る適語 を答えよ。 (2) 表中の H.O。 を分解するときにはたらいている酵素は何か。その名称を答えよ。 (3) この実験で気体が発生したときの反応を,化学反応式で記せ。 (4) A~Dの試験管のうち, 気体の発生がほとんど、 あるいは全く見られないと考え られるものをすべて選び, 記号で答えよ。 (5) 下線部の実験において, 気体の発生が止まった後, A~Dの試験管に肝臓抽出液を 加えたとき,新たに気体が発生すると考えられるものをすべて選び, 記号で答えよ。 (6) 下線部の実験において, 気体の発生が止まった後, A~D の試験管に3% H,O。水 を加えたとき,新たに気体が発生すると考えられるものをすべて選び, 記号で答え としてはたらく物質を酵素という。 酵素は To の 試験管 試験管に入れたもの + 肝臓抽出液1mL 蒸留水5mL 3% H,O。水5mL 3% H,O。水5mL 3% H.O。水5mL A B 肝臓抽出液1mL 酸化マンガン(IV)0.5g c D よ。 24 第1編●生物と遺伝子
4 リードα生物基礎 10 (1) ア 触媒 (イ) タンパク質 (3) 2H,O2 (2) カタラーゼ → 2H,0 + 02 (4) A, B (5) B (6) A, C, D (2) カタラーゼは多くの生物のさまざまな組織に含まれるが,特に肝臓に多い。カタ ラーゼの反応速度は,酵素の中でも最も速いものの1つであり,酵素の実験材料と してよく用いられる。 (4) Aは過酸化水素水を含んでいない対照実験であり,気体(酸素)は発生しない。 B は触媒を含まないため,化学反応は促進されず,酸素はほとんど発生しない。 (5)気体の発生が止まった後,肝臓抽出液を加えて気体が発生するのは, 試験管の中 に過酸化水素が残存している場合である。これにはBが該当する。 (6) 触媒としてはたらくカタラーゼや酸化マンガン(IV)は反応の前後で変化せず,何 度も繰り返しはたらく。したがって, 肝臓抽出液と酸化マンガン(IV)を含む試験管 では気体が発生すると考えられる。 解説

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