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(1)についてです。
問題文には「大きいサイコロの目の分、正に動かす」「小さいサイコロの目の分、負に動かす」と書いてありますよね。
大きいサイコロが3の目なので正の方向に3つ、小さいサイコロの目が5なので負の方に5つ動かしたときの点が答えですね。
足し算・引き算は順番を変えても答えは同じなので「ー5+3」でも「3ー5」でもどちらでもいいです。
(3)についてです。
(2)と同じ要領で考えてみましょう。まず全パターンは(2)で求めた通り36です。
ではPが正になるパターンはいくつか考えてみましょう。
単純に大きいサイコロの目の方が小さいサイコロの目より大きければいいですよね。
大きいサイコロの目が6のとき、それよりも小さい目は5つです。
大きいサイコロの目が5のとき、それより小さい目は4つです。
大きいサイコロの目が4のとき、それより...
といった感じで考えると5+4+3+2+1=15となりますよね。
よって答えは15/36=5/12となります。
回答ありがとうございます!
(1)の答えが、マイナス2になってるのですが3−5で
マイナス2でいいのでしょうか?
回答を見ても分からなくて質問しました!
わかりやすく書いていただきありがとうございました🙏
答えだけを書くのなら正解ですが、考え方も書かなければならない場合、単純に「3-5=ー2」だけで○が貰えるかは先生によるので、ぜひ先生に聞いてみてください。
今私が書いたのはあくまでも理解できるように細かく説明したものなので、テストなどでどの程度まで記述する必要があるかまでは学校や先生によりますからね。
(2)についてです。
まず確率の意味は理解できていますか?
例えば1つのサイコロを1回だけふるとして、「1」が出る確率って1/6ですよね。
これは全パターン6通りのうちの1パターンという意味なのです。
つまり確率は特定のパターンの数を全パターンの数で割ったものという意味になります。
なので全パターンの数と特定のパターン(今回はPが0になるパターン)の数をそれぞれ求める必要があります。
まずは全パターンを求めましょう。
1つのサイコロには目が6つあり、それが2つあるので6×6で36です。
ちなみにかけ算をする理由は分かりますか?
1-1、1-2、1-3 ... 1-6
2-1、2-2、2-3 ... 2-6
といった具合に、1つ目のサイコロの目は6パターンあり、その6パターンそれぞれにもう1つのサイコロの1~6の目という6パターン用意されているからです。
なのでサイコロが3つであれば6×6×6、4つであれば6×6×6×6です。
次にPが0になるパターンがいくつあるか求めましょう。
Pが0ということは大きいサイコロと小さいサイコロの目が等しいときですよね。
だって問題文にある通り、大きいサイコロの目の分だけ正に動かし、小さいサイコロの目の分だけ負に動かすのですから。
それが最終的に0のまま動かないということは、どちらも同じ目だというわけです。
サイコロは1~6しかないので、単純に6パターンですよね。
これで求めたいものは全部求まったので、後はそれぞれ確率の公式に当てはめるだけです。
当てはめると6/36なので、答えは1/6です。