歴史
中学生
解決済み

社会 中3 世界大戦の所です。

1932年におきた五・一五事件の結果,日本の政治にどのような変化があったか,簡潔に答えなさい。

という問いに対し答えは、

政党内閣の時代が終わり,軍人が首相になることが多くなった。

とありました。なぜ軍人が首相になることが多くなったんですか?
また、政党内閣の政治とはどのようなものか教えてください!!

社会 歴史 第二次世界大戦 第一次世界大戦

回答

✨ ベストアンサー ✨

そもそも、五・一五事件では、当時の首相であった犬養毅が殺害されてしまいました。犬養さんは、当時満州にいろいろ(満州国建国など)仕掛けようとしている軍部には反対していました。反軍部、ということですね。簡単に言えば、そういうわけで犬養さんは軍部に殺されてしまいました(軍部にとっては自分たちの行いを反対する首相なんて邪魔ですよね)。
反軍部の首相を殺害したわけですから、次の首相が軍部以外の人間になるはずがあるでしょうか?考えられませんよね。そのために、軍部にとって利益のある、軍部から生まれる首相が増えたのです。

政党政治とは、議会で議席の多数を占める政党が内閣をつくって政治を行う仕組みのことです。つまり、人気の政党が日本のトップに立ち政治を行います(今でいう自民党)。政党政治は大正時代から発達してきていましたが、この五・一五事件をきっかけとして、軍部が内閣を作るようになってしまったので、ここで政党政治は途切れてしまったのです。

長々とお話してしまったので、分かりにくかったらまたなんでも聞いてください!

わらび

詳しく丁寧にありがとうございます!!
わかりました!!その頃は軍の人達が政治を行っていた
ってことですね!!

すごく分かりやすかったです!
ありがとうございます🙇‍♂️

ししまる

お手伝いできて良かったです!頑張ってくださいね!

わらび

ありがとうございます!🙇‍♂️🙇‍♂️🥰

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?