古文
高校生
解決済み

1.2が分からないです。 3は分かります!
分からない所⤵︎ ︎
1. ・なりが助動詞でない理由
・その後の解き方 (解説見ても分からなかったです)
2.・訳した場合『 隅田川ではないならば~見えなかった』と訳しても変だと思わなかったので、助詞『 ば』が未然か已然かの判断ができなかったです。なぜ已然形になるのか教えて欲しいです。
已然形になるのが分かればあとは分かります!

わかる方いたら力になって頂けたら助かります!🙇‍♀️

空欄部の下の語をよく検討して、活用形を決定する。 「なり」は助動詞ではなく、四段活用の動詞。「~ずなり」の形は覚えてし まった方がよい。「~なくなる」と訳す。動詞に連なるのは連用形。動詞 の上なので「ざり」ではなく「ず」を用いる。 次の例文の空欄に、助動詞「ず」を適当な形に活用させて入れよ。 船の人も見え| なりぬ。 船に乗っている人も見えなくなってしまった。 隅田川なら |ば、名に負ふ都島も見えざりけり。 e ここは隅田川ではないので、有名な都鳥も姿が見えなかった。 O「ば」は未然形か巳然形につくが、未然形を入れた場合の意味は「隅田川 はないならば~見えなかった」となる。それでは文意が通らないので っ然形。「ば」は助詞なので「ざれ」ではなく「ね」を用いる。 ○ 時知ら |山は富士の嶺いつとてか鹿子まだらに雪の降るらむ 時節を知らない山は富士山であるよ。今をいつだと思ってまだらに雪が降っている だろうか。 リリ て
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回答

✨ ベストアンサー ✨


・なりが助動詞でない理由
これはぶっちゃけ文意判断です。伝聞・推定の「なり」や断定の「なり」と考えて訳すと意味不明な文になってしまいます。
特に伝聞・推定の「なり」の場合、助動詞「ぬ」が下に来ることはありません。「ぬなり」となります。(助動詞同士の接続の優先順位は受験では気にしないでOKです)
まとめると、「四段活用動詞の「なる」だと考えて訳すとぴったり意味がハマるから」です。(あまり答えになってなくてすみません💦)

・その後の解き方
打ち消しの「ず」は下が助動詞のときは「ざら ざり 〜」という補助活用となります。
それ以外は普通の本活用です。今回は下がただの動詞なので本活用のままでOKです。
そして動詞に接続する形である連用形を使い、「ず」という形になります。
(「ず」の活用は「ず ず ず ぬ ね ◯」)

②これは文脈判断です。(すみません笑💦)
おそらく左の現代語訳を見てそれにあった形にする、って感じだと思います。その文単体で答えろと言われたら厳しいです笑。
この文は確か、伊勢物語の有名な一節をオマージュした文だった気がします。「ここは(あの伊勢物語で有名な)隅田川ではないので、有名な都鳥も見えなかった」
文章中に出てきたなら、前後の文脈を見て判断するしかないですね💦

がう

②あと、もしこれが未然形で順接仮定なら文末に「〜だろう」と推量が来た方が自然ですね。
推量を付けずに「見えなかった」と完全に言い切るのはちょっと違和感を感じます。

いおり

いつもありがとうございます!ほんとに分かりやすくて有難いです🙇‍♀️🙇‍♀️

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