回答

周期律表をHから少なくともCaまで覚えることが必須です。ほとんどの人が使っている水兵リーベ僕の船ーーーーという語呂合わせがあるので簡単だと思います。これで電子の数はわかります。
電子の数がわかったら電子が入る軌道について習ったと思いますが、原子核に近くからK殻、L殻、M殻に入る電子の数、2個、8個、18個を覚えてください。これらの軌道に順番に電子が入っていきます。ここで問題になっているのはこのうちの一番外側の殻に入った電子のことです。
これでOKです。

ここからは元素の周期表を見ながら読んでください。 
具体的にはまず原子番号1のHは電子一個ですのでH.になります。原子番号2番のHe:なります。これでK殻は一杯です。Heの2個の電子は非共有電子対になります。原子番号3番のLiは電子が3個ですので2個はK殻に入り(これでK殻が一杯なので)残りの一個が次のL殻に入ります。
ここで重要なのは図に示される電子は一番外側の電子一個だけですのでLi.となります。これは一個ですので、もちろん電子対はつくれません。次は原子番号4番のBeです。これはK殻に2個、L殻に2個です。
ここでもう一つ重要なことがあります。L殻に入る電子の最初の2個は電子対をつくります。従ってBe:となり非共有電子対をもちます。
次はBですが電子5個ですのでL殻に3個入ります。即ちB:+不対電子1個です。こう書きます。.B:
では次のC、電子6個はどうなるでしょうか。もちろんL殻に4個入ります。すると非共有電子対が2組になるでしょうか。それはならないので
.
す。非共有電子対1組 + 不対電子(対になっていない電子)2個、即ちC:+1+1になります。こう書きます。.C: (CH4メタンになる時には難しい話ですがこの4個の電子は均等になります。)
L殻および次のM殻でも最初の2個だけが非共有電子対をつくりその後3個不対電子(これで5個)それからあと電子が増えるに従って非共有電子対が増えていきます。即ちBはB:+1個、CはC: + 1 + 1, NはN:+1 +1 +1 、Oは :O: +1 +1 、 :F: + 1 、
  ..
.. . .
:Ne: となります。(ここで+1と書いているのは不対電子で 例えば Nの場合 .N: Oの場合 :O: となります。)
.. . .
. . . . .. ..
これでL殻が満杯ですので Na. となり Mg: となり .Al: .Si: .P:  :S: :Cl: :Ar:
.   .  .   ..

となります。M殻は最大18個まで入りますが、一応8個で安定になります。このArから後の原子のことはいずれまた。

わかりにくかったかもしれませんね。結合については上のことから考えてください。おぼえることはたいしてないです。                                   

この回答にコメントする
疑問は解決しましたか?