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デジタルのついになる言葉は、アナログです
アルコール温度計のアルコールは、赤い色の液体の成分でしょうね。
違いは、単純に境界線があるかないかです。
アナログとデジタルの違いは、例を交えるとこんな感じです。
自然の虹と、人が一般的に書く虹
自然の虹のグラディエーションは、徐々に色が変わっていきます。
人が７色で書いた虹は、たいてい、各色の境にきっちりとした色の違いができます。
坂道と階段の違い。
坂道：なだらかに昇っていく（下っていく）
階段：平面の連続だが、次の平面は、前の平面より少し高い（低い）。
温度計の場合
①アナログ温度計は、色の液体の位置をメモリを使ってはかる。温度を正確に表示できる。（数字化できるかどうかは別問題。）
②デジタル温度計は、数字で表記され、その機器の性能以上の温度は測れない。
0.1度きざみしか測れない（少数第1位までしか測れない）場合、
36.24度は、四捨五入して36.4度としか表記できない。
③アナログ温度計は、正確に温度を表示できますが、温度計の目盛りは無限に表記できない。
そもそも、人間の目で感知できる細かさには限界がある。
つまり、実質的にアナログ温度計も認識できる温度には限界があります。
それでも、36.24度は、メモリが小数点第1位までしか無くても、前半か中央か後半かは見当がつく。
でも、先に述べたデジタル温度計は、少数第2位の見当もつかない。
④人間の目がが認識できる以上に細かな温度まで表記できるデジタル温度計なら、一般的なアナログ温度計より正確に温度が測れる。
【結論】
アナログとデジタルには、明確な境界線や限界がどうなっているかという違いがあります。
ただ、人間の目に限界がある以上、限界をこれた場合は、デジタルでもアナログとの区別がつかなくなります。
（階段が細かくなると坂と変わらない。）
アナログとデジタルで、ネット検索さえると色々解説が出てくると思います。
【解答に当たって】
普通の中学生の模範解答なら、①と②で十分です。
もし良かったら、技術の先生を驚かす（うならす）ために、③と④も書かれたらどうでしょうか？
先生の反応に、私は興味がありますね。
こんなにありがとうございます！
助かりました！🙌