✨ ベストアンサー ✨
合っていますが、「憲法は国民の人権を保障する重要な法」「国家権力を制限する」という内容も含めるべきだと思いますよ。なぜ「国民主権の原理をより強く反映させなければならないのか」まで説明しないといけませんし、憲法の特性上最も重要な部分だからです。
なるほどです!それでは
『憲法改正において国民投票が取られているのは、立憲主義という重要な法があるため、国民主権の原理を強く反映させるべきだと考えられているから』
ではどうでしょうか?
遅くなりました!
一つ訂正ですが、立憲主義は法ではなく、「憲法によって国家権力を縛ることで国民の基本的人権を守る」という考え方の立場です。よって、あえて「立憲主義」と入れなくてもいいでしょう。
これは私なりの解答ですが、
「憲法は、国家権力を制限して国民の基本的人権を守るための重要な法であるので、国民主権の原理をより強く反映させるべきだから。」
と書くとスッキリしそうです。
なるほど
わかりました!教えていただきありがとうございます!
補足です。憲法の特性上と書きましたが、そこが少しいい加減だったので…。
憲法の目的は立憲主義にあります。立憲主義とは、国民の権利とか自由を守るために国家権力を「憲法によって」制限するという考え方です。憲法は、(日本はそうではないかもですが、)国家権力によって生命や自由を奪われてきた人達が長い時間をかけて勝ち取ってきたものなのです。だからこそ、簡単には改正を認められないんです。
普通の法律より改正が難しい憲法を硬性憲法といいます。多くの国ではこの憲法になっていて、改正には少し高いハードルがあります。例えば、アメリカでは全州の3/4が賛成しないといけません。
ただ、アメリカやドイツはよく憲法が改正されます。これは、アメリカのものはかなり古く、ドイツのものは細かい規定が多いので、社会の変化に合わなくなってきてしまうからです。どちらもその都度、大変厳格な手続きを経て改正されていますよ。
因みに、日本では一度も改正されたことはありません。これは実はすごいことなのです。自民党改憲案とかも見てみると面白いですよ!