日本史
高校生
解決済み

日清戦争についてです。

日清戦争で清に勝った日本は下関条約を結び、約3億円の賠償金を貰ってます。そのうち、八幡製鐵所創立費はたった58万円(0.1%)。安すぎませんか??

日清戦争の賠償金=八幡製鐵所くらいのイメージをもっているのですが、そんなに安価なのか疑問におもいました。

現代とお金の価値が異なるとは言えやっぱり安いですよね…??

日清戦争 日本史 八幡製鐵所

回答

✨ ベストアンサー ✨

明治当時の貨幣価値は何を基準にするかで異なりますが、昔からよく比較で使われている米価との比較でいくと、
http://sirakawa.b.la9.jp/Coin/J077.htm
より、次のような計算が成り立ちます。
1900年の米価 1.1円
2015年の米価3946円
→貨幣価値は現在の3587倍
明治後期の58万
→現代に置き直すと58万×3546=20億8,046万円

とぴか

20億円!?
そもそもの賠償金がもっと高額だったということですか!?

ぴょん

そういうことになりますね。
あくまで米価比較ですので、他の物価との比較をしてみても面白いかもしれません。

とぴか

分かりました!
ご回答ありがとうございます。

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回答

日清戦争の賠償金=日露戦争の戦費の方が正しいのかもしれません…
陸海軍の軍備拡張に80%以上が使われています。
その他は、鉄道の敷設(兵員輸送の要)や皇室財産、教育基金などにも当てられたようです

とぴか

なるほど...
すいません。
つまり八幡製鐵所の創立費は58万円で合っているということですか?

暇人

正確な金額はわからないですが、おそらくそれくらいの金額だと思われます。
当時の日本はまだ発展段階であり、予算からそれだけの額を捻出する余裕がなかったんでしょうね(^ ^)

とぴか

分かりました!
ご回答ありがとうございました

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