ある命題が真であることを、その命題が偽であると仮定して、そこから生じる矛盾を導くことで示す論法です。
例えば、次の命題を考えます。
「400人の集団には、同じ誕生日である人の組が少なくとも1組存在する」
命題が偽である、つまり同じ誕生日である人の組は必ずしも存在しない、と仮定すると、
異なる誕生日は400以上あることになります。
しかし、実際には異なる誕生日は366しかありません。
よって矛盾が生じるので、仮定「同じ誕生日である人の組は必ずしも存在しない」は間違っていることになります。
したがって、命題は真であることは示されたことになります。
例題まで付け加えて下さりありがとうございます!!!!!
とてもわかりやすいです!!!!!