スマホがなかった時代の受験生が思う今の受験生の恵まれた環境

2018年時点の、現在の携帯電話の普及率は133.8%と言われており携帯電話を持っていない人などいないレベルになっている。

その中でもスマートフォンの普及率は、82.2%にまで達している。

メディア環境研究所「メディア定点調査2019」時系列分析
https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/2019/

スマートフォンユーザーにとってもはやスマートフォン無しでの生活など考えられないし、依存症でなくとも使わない日などない状態の人が多いはず。

しかしながら、数年前まではそういった状態ではなく現在アラサーといわれる世代は十分にスマートフォンの無かった学生時代を体験していたはず。

スマートフォンと呼ばれるものが登場したのは2000年からであるがそのころにはまだ普通のガラケーと呼ばれる携帯電話を使っている人が多く、20008年に初代iPhoneが登場したのを機に徐々に今のスマートフォンという形ができあがっていった。

今生活に欠かせないスマートフォンも、数年前には未知の存在であり、iPhone登場時には「こんなもん売れるわけない」とタカをくくっていた人たちもいた。たぶんその人たちも今では毎日iPhoneを使っていてスティーブ・ジョブズの墓の方角に足を向けて眠れないだろう。

そんなスマートフォンの使用理由は様々で、通常の携帯電話としての使用をはじめ、インターネット・音楽・メモ・カメラ・カレンダー・ゲームなど並べるとキリがなく、自分にあったアプリ自由に活用している。

勉強というジャンルにおいても現在様々な教育アプリがリリースされており、教材と同じように使っている学生も多い。わからないことがあれば、分厚い教科書や問題集を一生懸命ペラペラめくるのではなく、画面の上に指をスイスイと振ればまるでハリーポッターの魔法のようにもとめる情報が出てくる。

そんな便利なスマホが受験生時代にあればどれほど便利だっただろうと思う。
なので、スマホがなかった時代の受験生がスマホ世代の受験生に対してうらやましいなと思うことを愚痴のように並べてみた。

勉強でわからないことは人に聞く必要があった

当たり前のことではあるが、スマホ世代にとっては一概にそうとは言えないはず。

先述の通り、わからないことがあったら今のスマホ世代の学生なら「ggrks(ググレカス) 」 といわんばかりにGoogleで検索するか、使用している学習アプリで一瞬で情報を得ることができる。

もちろんスマホートフォンがない世代にも、Yahoo!知恵袋くらいはあったしそこに勉強の質問を投稿する人も多くいたが、レスポンスは遅いし今すぐ知りたい人にとってベストなツールだとは言えなかった。あとネットも今ほど早くない。

そういうわけでスマホを持たない世代が勉強でわからないことがあれば、一生懸命教科書とにらめっこし、それでもわからなければ学校の先生や通っている塾の先生に聞いた。

でも高いレベルの受験生にとって頼る相手として学校の先生では十分ではない場合が多いし、面倒な先生であれば質問すらしたくないし、意を決してしたらしたで「授業で教えたのにわからないのか」なんて余計なことを言ってくる。

そして、塾の先生への質問はわざわざ事務所まで出向いて他の生徒の列に並んで順番を待ったりなんてことも必要だった。

もちろん数学など複雑で難しいものに関しては今でも先生に聞く必要のあることも多いが、学生にとって質問したい内容にも様々で先生に聞くレベルではないかもしれないけどわからないから聞きたいという場合なんかも多くある。

そういうとき本当にスマホがあれば一瞬で解決だった。

スマホさえあれば、質問ついでに先生の余計な小言など聞く必要もなかった。

問題集など本を買うという選択肢しかなかった

これは正直勉強にだけに限った話ではない。

今漫画を読むにしてもニュースを見るにしてもなんにしても紙媒体を見る必要はほとんどない。本を持ち歩く必要などまったくないのだ。

もちろん本格的な勉強には本も必要だが、ちょっと移動中に勉強なんかはスマホだけで十分である。

しかも今は読むだけではなくYouTubeなどをはじめ動画で勉強をする方法もたくさんある。そもそもあの有名な東進ハイスクールなどはビデオでの授業だし、自主的に勉強できるレベルの学生であれば動画教材さえあれば塾に行く必要性すら希薄になってくる。

わざわざ単語帳なんてものを作って持ち歩いて勉強をしていた時期がバカらしくなってくる。そもそも今の学生は単語帳の存在すら知らないのではないかと思ってくる。てか知ってる?

あらゆる面でスマホは勉強の強力な味方

スマホがあることでの勉強の利点を並べたが、正直すべて並べようと思えばキリがない。

授業なんて、スマホで録画しちゃえばいいと思うし、

黒板に書かれた内容はスマホで撮影しちゃえばいいと思うし、

塾の先生に質問があったらLINEで写真を撮って送りつけて質問しちゃえばいい
(先生は大変そうだけど…)

そんな感じであらゆる場面でスマホがあれば勉強に有利だ。

もちろんスマホがあることで気が散ってしまったり、勉強をサボるためのツールにもなってしまうが、勉強の助けになること自体は明白である。

自分の学生時代にスマホがあればどれほど有意義な勉強ができたであろうかと本当に思う。

もちろん受験というのは受験戦争と呼ばれることがあるように、人との闘いであるしみんなが同じツールを使えるので今の学生にとってスマホ便利だよね~と言われてもピンとこないかもしれないが、ツールはどれだけうまく使えるかということが大切なので、他のライバルたちよりも十分うまく活用してほしいと思う。