「予備校」と「塾」の違い

はじめに

こんにちは!インターン生のTakaです!😁

コロナウイルス第二波が来て、とても大変ですね。

皆さん、予防対策はしっかりと行いましょう❗️

今日のトピックは「予備校」と「」の違いです。

とは…

まず、「」の意味を知っていますか???

とは、学校外で教科の補習や進学準備の学習指導を行う、民間の教育施設のことです。

小学生から高校生までを対象に学校の授業や定期テストの学習指導を行うためにあります 。

実は、「塾」はもともとは「門の両脇に設けられた部屋」を指す言葉で、その小部屋で家族や使用人にものを教えたことから、私的な教育の場を意味するようになりました。

塾の歴史

の歴史は長く、始まりは今から約1200年前、平安時代に遡ると言われています。当時、学校がまだなく教養や知識を学ぶために、貴族階級の子供が学習塾に通ったり、家庭教師を雇っており、庶民は寺院で学習していました。

の原型は、庶民のための教育機関「寺院」です。子供達は6歳頃から寺院に住み込みで学習生活を行っていました。この、学習のために寺院に住み込む子を寺の子=寺子と呼んでいました。

その後、江戸時代に入ると学問重視されるようになり、寺院以外でも教育が行われるようになりました。寺以外で教える施設を「寺子屋」と呼び、今のの原型となるものに変化しました。

因みに、今の大学の原型は江戸時代の私塾だと言われています。江戸時代に文化や学問を重視する動きが見えました。ゆえに、福沢諭吉や吉田松陰などの、学者が存在し、自分の(私塾)を開校しました。私塾は特定の学者を中心として学ぶ施設でした。

予備校とは…

次は「予備校」の説明です。

予備校とは、各種試験を受験する者に対し、前もって知識や情報を提供する教育施設のことです。

主に大学への進学希望者に、入学試験準備のための教育をします。

予備校の歴史

東京大学が1868年(明治元年)創設されてから、高等教育機関では英語を重視するようになりました。この英語科目を対応するために予備校が出来たと言われています。

日本最古の予備校は研数学館、共立学校や東京英語学校と言われてます。

因みに、日本の三大予備校で最も歴史があるのは駿河台予備校、その次が河合塾、最後が代々木ゼミナールです。

予備校と塾の違い

予備校には一般的に言って何点か違いがあります。

1.講義と授業の違い

は授業を行い、講師と生徒に会話が生まれます。一方、予備校は講義を行い、講師の説明だけが基本になります。

2.進路指導

は授業を受け持つ講師が進路相談を行う場合があります。一方、予備校は進路相談は担任と呼ばれるスタッフが行います。

3.講師の質

の講師は正社員やアルバイトで雇われている大学生です。従って、授業以外にも業務があります。一方、予備校の講師は基本個人事業主です。講義のために契約をし、結果が出ないければ報酬がもらえません。従って、予備校の講師の方が担当教科に関する熱意や知識が違い、聞き手を魅了する話術を持っています。

*林修先生が代表的な例です。

4.指導方法

基本、は少人数形式の授業、予備校は多人数形式の講義です。最近、オンライン講義や授業が増えてき指導方法も多様化してきましたが、決められたペースでやるのが予備校です。

5.費用

予備校は現役生は年間50万円前後(3教科)、浪人生は年間100万円前後かかるかもしれません。 は年間で20万円前後かかると言われてます。

以上が主な違いです。

はじめに言ったように、あくまで一般的な違いを書いてみました。また料金プランや指導方針などは各、各予備校によっても違うので、しっかり聞いてみて下さい。

塾選びのサポート

をどう選んだ方がいいか分かりますか???

Clearでは 「みんなの塾選び」 で、皆さん選びをサポートを行っています。

ここでは、の相談も無料で受け付けております。

また、実際にの先生が書いたノートを見ることが出来、リアル授業の想像がし易いと思います。

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実際の塾ノート

少しだけ、の先生が書いたノートも紹介したいと思います。

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最後に

どうでしたか?

今回は「」と「予備校」の違いについて書きました。

ここに書いてある予備校のことが、全てではないですが、

是非、今日紹介した「 塾ノート 」と「 みんなの塾選び 」を参考にして下さると嬉しいです。

受験生の皆さんが、来年の春に楽しく大学や高校に入学できるように願っています。

ガンバレ受験生!!!(先生風に…)