思考・判断・表現 20(2*10)
【三】次の文は漢文の訓点等について説明したものである。文中の空欄に入れるのに最も適当なものを〔選択肢〕から
選び、記号で答えなさい。
日本語とは文の構造が異なる漢文を、そのままの形で日本語のように読むことができるように考案されたのが「1」である。
「①」とは具体的には(2)や(3)、(4)などの記号を指しており、これらを適切に用いることで漢文を読みくだす
ことが可能となった。(②)は主に語順の調整に用いられるもので、その種類には「一字下の文字から先に読み、上の文字に返っ
て読む」ことを示す( 5 )や、「二字以上離れた文字に返って読む」ことを示す(⑥)、⑥)を挟んで下から上に返る」こと
を示す( 7 )などがある。( )は漢文を訓読する際に日本語の活用語尾や助詞、助動詞などを補って付けたもので、通常は
(8)を用いて漢字の( )に添える。また( 4 )は、中国から伝来した当初の漢字だけで書かれている(1)と呼ばれる
文体を読みやすくするために付けたもので、文の切れ目や一文の終わりなどを示すものである。
三四点
①
用
訓点
句読点
上下点
スクウ
レ点
[選択肢〕
訓読
返り点
④ 読み仮名
かぎ括弧
レ点
甲乙丙点
平仮名
夕 右上
右下
左上
左下
⑦ 和漢体
③ 白文
文字文
(11)
オ
送り仮名
一二点
片仮名
混交体